遺影の処分の仕方
お仏壇周りを片付け・整理しようと思ったときに、
遺影の処分にお困りではないでしょうか。
なんとなく処分しづらい、ばちが当たらないかなぁ、
ゴミに出すのはどうかと思う・・・等、
どうしていいかわからない方、是非お読みください。
その遺影は、開眼供養したものですか?
お仏壇を新しく仏壇を購入した際に、「開眼供養」という魂入れの儀式を行います。 この時同時に、位牌や、寺院・お坊さんによっては遺影や過去帳などにも魂入れの儀式を行います。このように、初めに魂を入れるわけですから、 引っ越しや家のリフォームなどで仏壇を移動する場合や、 面倒を見られずに仏壇の処分をする場合には、その前に 魂を抜くという儀式「閉眼供養」があらためて必要になります。
まず、「閉眼供養」をしてください。
具体的に、どう処分する?
「閉眼供養」を済ませた遺影は、「単なる顔写真」になっています。そのため、手持ちのアルバムに入れて頂いてもいいですし、 いらない写真であれば普通の写真と同じように処分していただいても法的にはなんら問題はありません。
「閉眼供養」を済ませた遺影は、額は額、写真は写真です。
ガラスは割れ物ですので、取り扱いには十分にご注意ください。
額は大きければ粗大ゴミ、小さくできるようであれば自治体のごみの分別に従って 処分しましょう。
写真はご自身で処分する場合は自治体のごみの分別に従って処分しましょう。
遺影の処分の仕方
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