お正月のしめ縄、しめ飾り、どうやって処分する?
お正月には欠かせないしめ飾り。
しかし、飾ったはいいものの、処分に困りませんか?
実際、1月末になっても飾りっぱなしになっている家をよく見かけます。
あなたの家や車は大丈夫でしょうか。ここで処分方法を確認しましょう。
1.しめ飾りを外すタイミング
意外としらないしめ飾りを外すタイミングですが、一般的には1月15日まで飾るとされています。
これは15日までの間は「小正月」という期間で、古くからこの日までを正月とし、門松なども15日までは飾っていました。
しかし、江戸幕府により正月は7日までという「大正月」といった期間が設けられ、それが関東一円に広まります。
その文化が根付いている地域では7日~8日あたりにしめ飾りを外します。
こういった風習は、その土地ごとに違いますが、概ね7日~16日あたりにしめ飾りを外すようです。
2.しめ飾りの処分方法
さて、本題の処分方法です。
しめ飾りは破魔矢と同様、近くの神社でお焚きあげを行ってもらいます。
しかし近年ではお焚きあげを行っていない神社も増えてきました。
近くにお焚きあげを行える場所がない場合は、家庭で処分することになります。
家庭で処分する場合、多くは家庭ごみに出す事になりますが、そのままゴミ箱に入れるのはどうも気持ちがよろしくありません。
しめ飾りは神道に関するものなので、あまり無碍に扱うのはよろしくないでしょう。
基本は紙に包み、他のゴミとは別にして処分するのが良いとされています。
縁起物ですので、最後まで丁寧に扱いたいですね。
お正月のしめ縄、しめ飾り、どうやって処分する?
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